今年で40歳になる私が年末の健康診断で注意されたのは「中性脂肪」過多。糖尿病の恐れあり。
170cm・95kgと自粛太りが加速していた私は、元旦からのダイエットを決意しました。
ネットには様々な情報が溢れてどれが正しいのかわからず、友人からの情報も全く統一感がありません。そこで私が選んだのは完全な「王道」でした。
「基礎代謝を知り1日の摂取カロリーを抑える。」「リバウンドしないように筋肉をつける。」「有酸素運動をする。」この3つだけでした。
開始当初は散々。食事の知識は乏しく毎日同じ献立。腕立て伏せは5回もできません。冬の寒さで長時間のウォーキングも限界。
しかし、苦しかった1か月を過ぎたあたりで結果が出てきました。体重は-4kg。体脂肪率も-2%。
2か月目に入ってところでエアロバイクを購入し、有酸素運動を室内で行えるようにしました。
食事の知識もだんだんと増えました。私の体は何を減らすと疲れやすいのか。便秘の時期は何を食べていたのか。夜勤が続くときはどの時間帯に食事をするのか。
自重が減ることで筋トレもはかどります。スクワットは毎日最低50回、腕立て伏せは10回を2セット、腹筋ローラーも少しですが行えるようになりました。
3か月経った現在では、体重-13kg・体脂肪率-7%・ウエスト-15cmと順調に進んでいます。変化する体が嬉しくてたまりません。こんなに運動したのは学生以来です。
それでも道半ば、標準体型に戻るにはあと1年程かかるでしょう。
標準体重に近づく毎に減量ペースも遅くなり、辛くなるかもしれません。
この減量期間で感じたことは、「簡単なダイエットや近道は無い」ということ。
体重が増えたのは長期間の怠惰な生活です。楽をして増量分、同じ時間をかけて減量をしなければいけないのです。
様々な情報に騙されず、生活リズムを整え、適度な運動と適切な食事を続けるのが一番の近道だと思います。