仕事のストレスが原因で、昨年の3月末から休職に入りました。
ずっと家にいたこと、飲んでいる薬の影響で異常に食欲が増えたこと、常に眠いので横になっていたことで、体重が一気に15kg増えました (71kg → 86kg) 。
身長が168cmしかなく、腕と脚はヒョロヒョロなのに腹だけ出ている。
こんなみっともない姿で職場に行けないという焦りで、自分自身危機感を抱きました。
家で何もせずにいることで親の視線も冷たく、また仕事復帰も近づいたことからウォーキングを始めました。
近所にある国道の歩道を、ウォーキングの対象にしました。
片道ちょうど2kmだったので、目標は2往復の8km。
ただ歩いているだけなのにかなりしんどく、これは効果があるに違いないと、モチベーションは高かったです。
2ヶ月間、雨の日以外は毎日続けました。
結果は驚いたことにプラスマイナスゼロでした。
ウォーキング中はこまめに水分補給をしていましたが、それはあらかじめ持参した水道の水。
意味が分からなくて、かなり落胆したことを覚えています。
体重増加を食い止めることに成功したのだと、前向きに考えるようにしました。
後でよく考えてみると、食事の総量はあまり変わっていなかったかもしれません。
規則正しい生活をしたうえで運動をしないと効果がないこと、ウォーキングによるカロリー消費は微々たるものであることを、後に知りました。
復職したとたん、体重は徐々に減っていきました。
仕事中はお菓子のつまみ食いなんてできませんから、自然と食べる量が減るのですね。
一年経った今では、元の体重に戻っています。
仕事が一番のダイエット、なのかもしれません。